私にとっては結構強烈な出来事だったのか、
今でもその事をたまに思い出す事がある。
随分と昔の話なんだけどねー。。。
それは私が中学生の頃の話。
家もわりと近所で、幼稚園から中学校までずっと一緒だった男子がいた。
それだけ長い間一緒だったのに、話したり遊んだりした記憶はほとんどない。
それなのに幼稚園や小学校の写真には、なぜか一緒に写ってたりする。
でも私がその男子と接した記憶はただ1つ、かなり強烈なもの。。。
その男子とは、確か中学校で1度同じクラスになった。
その頃は思春期だったからか?その男子はいつもイライラしてて、
ちょっとした事ですぐにキレるタイプだった。
そして…ある日その強烈な出来事は起こった。
確か休み時間が終わる直前だったか?
私が教室に入ろうとしてた時。
その男子が教室から出てきて、閉める際にそのドアに指を挟んだ。
そしてすごく痛そうにしながら、そのドアの近くにいた私を見た。
するとその男子は、なぜか私の足を思いっきり蹴っ飛ばしてきた。
ドアに手を挟んだのは、私のせいだと思ったのか?
それとも痛くて八つ当たりをしたのか?
それはわからないけど、私はもちろん何もしてない。
でも余りにも驚いた私は、声すら出せなかった。
蹴られてかなり痛かった事は、よく覚えてるけど。。。
あの時私の他に誰もそばにいなかったし、
蹴られたところも誰にも見られてない。
私はもちろんかなりモヤモヤしたけど、なぜかその事を誰にも話せなかった。
でも後から考えると、かなり理不尽。。。
だから悔しくて、
なぜあの時、自分は何もしてない…って言えなかったのか?
思い出すと腹が立って仕方がなかった。
その男子はスポーツ万能で、
見た目も悪くはなかった。
しかもイケてる女子と付き合ったりしてたから、
イケてる男子だったのかもしれない。
でも私の中では、
かなりイヤな奴。。。
そこで記憶が止まってる…。
今さらもう恨んだりしてる訳じゃないけど、
中学校卒業以来1度も会ってないから、
「イヤな奴」のまま記憶に残ってる。
という事は。。。
女子に嫌われた私も、あの時のまま、
⇒関連記事⇒女子に嫌われた経験。
「イヤな奴」として記憶されてるのかな…。
そんな事をふと思って、また一瞬苦しくなったのでした。。。