カテゴリ: ポエム

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若い頃。

10代後半とか?

毎日口癖のように、

「何か楽しい事ないかなぁ。」とか、言ってた気がする。

あの頃は、ドラマみたいに劇的な事が起きない限り、つまらない毎日…っていう認識だったのかも。

若かったー。


でも20代後半位かなぁ?

ドラマみたいな出来事なんて、そうそう起こらないんだなー。

毎日のこの積み重ねこそが、人生なんだよなーって、何となく思った記憶がある。


でも今、振り返ってみると。

自分の人生にも、それなりにドラマがあった。

いい事も悪い事ももちろんあって、

1つ1つの出来事を分析してみると、

それはいかにも自分らしいなぁ…と、今では思える。


自分のむすこについても、

普段は理解出来ない事も多くて大変だけど。。。

よくよくむすこを見てみると、

外見はもちろん性格も、私から生まれて、私が育てたこどもになってるではないかー。

そんな事も含めて。。。

きっとどんな人にもドラマがあるんだよねー、人生って。


どんなに平凡に見える人でも、1人1人の人生をドラマにしたら、

2時間ドラマじゃおさまらないかも?


なーんて事を考えながら電車に乗った。

向かいの席に座ってる人たちも、きっと色んなドラマがあるんだろうなーとか思った。


平凡に思える毎日でも、振り返ってみるとそれはドラマで、

その積み重ねが人生なんだよなー。

そう思うと、1日1日を大切に演じないとなー…なーんて思うのでした…。








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いい人なんだけど。。。

必ず遅刻してくる。。。


いい人なんだけど。。。

口が軽い。。。


いい人なんだけど。。。

さり気なく自慢が入る。。。


いい人なんだけど。。。

ぶっちゃけ話がグロすぎて、みんなをドン引きさせる。。。


いい人なんだけど。。。

下ネタが好き。。。


いい人なんだけど。。。

自爆して大騒ぎする。。。


いい人なんだけど。。。

振り回される。。。


いい人なんだけど。。。

結局は自己中。。。


いつもニコニコしてて、

みんなに好かれてるこの人だけど、

本当にいい人なのかは、謎。。。


こんな人、いたなー。

突然思い出した。。。


今で言うと、

こじらせるタイプ。。。


でも結局嫌いにはなれないの。

不思議な存在。。。








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人に合わせる事や空気を読む事、

集団行動もそれなりにできるけど。

自分でも何だかよくわからない、漠然とした不自由さを感じてた。

みんなが当たり前にしてる事に、違和感を感じたり、

その何かに、自分が縛り付けられてるような感覚。

それはもう10代の頃から。


それは何なのか。

「そうあるべき」みたいな決まり事?

世間の常識みたいなもの?

う~ん。

と言うよりも、みんなが同じじゃないとダメっていう、

暗黙の了解みたいなものかも。


今では人の価値観も多様化して、昔より個人主義になってきてるから、

みんなと違う自分を主張しやすいのかもしれないけど。

それでもまだ、集団からはみ出す事は問題視される。

暗黙の決まり事みたいなものは、まだまだ存在する。


どこにも属してない専業主婦になってからは。

特にこどもが小学生になってからは、

無理して周りに合わせず、疲れる付き合いはしないようにしてるけど。


若い頃は、無意識になのか?

無理して周りに合わせてたから、結構しんどかったなぁ。


そんなときに出会った本がある。

それを読んで、こう思った。

人って自由でいいんだ…。

何か心がふっと軽くなる感じ。

その本がこれ。
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銀色夏生のつれづれノート。

この写真はたまたま㉒だけど、

今は㉙まで出てるみたい。

昔は発売日に買ってたけど、今では気付いたときに買うようになった。


初めて読んだのは、①からではなくて、

途中のものを、昔からの友達に借りて読んだ。

それ以来すっかりハマって、①から全部読んでみた。


エッセイというか、日記みたいなもので、

かなりプライベートな事まで書いてある。

2人のお子さんの写真もあって、その成長を見るのが何よりも楽しみ。


でも、何かすごく面白くない時期があって、読むのをやめた事もあった。

銀色さん自身が「もうやめます」って、やめてた時期もあったけど。

いつのまにか復活してた。

そして、私もいつのまにか復活して、また読み始めた。


銀色さんて、すごく変わってて面白い。

すべてが共感できるわけじゃないけどね。

銀色さんの日常をみてると、

人って自由でいいんだー。

って、何か嬉しくなるっていうか。


この㉒のタイトル「自由さは人を自由にする」

まさにこれだー。


まぁ、世の中の人はみんな。

ある程度は周りに合わせて、窮屈さを感じてるんだと思う。 

それは仕方ない部分もあるよねー。


でも基本的には。

人は自由でいいんだって。

そう思える瞬間があったら、

何か心が軽くなって、また頑張れる気がする。

こんな感じで、私はこの本に助けられたなぁ。


さぁさぁ。

最新刊まで読まないと。

また楽しみができたー。






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ふり返ってみると、小学生の頃から日記みたいなものを書いてる。

ただのつぶやきとか、ポエムっぽいものだけどね。

自分の気持ちや悩みを、誰かに話せるタイプじゃないから、

とりあえずノートや手帳に書く。


いや、話すこともあるけどね。

でもそれは、それほどの悩みじゃないとき。

本当に悩むと、誰にも話せない。


書いてみると、自分を客観的に見られる。

何に悩んでるのかもわからず、モヤモヤしてるときも、原因がわかったりね。

それで解決策を箇条書きにしてみたりして。

で、意外とこれでスッキリできるときもある。

でもねー。

出口が見えない真っ暗なトンネルに、入り込んでしまったような、

そんな感覚に陥るくらいの、すごいのがきちゃったとき。

実際私もそんな出来事があって、数年間そこから抜け出せずにいたんだけどね。
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そんなときって、日記なんて書こうとも思わないのよ。

実際その数年間は、手帳も真っ白。

とにかく超ネガティブで、1人で悶々と耐えてただけ。

ポジティブ思考とか、本気で否定してたからね。


書かなかったのは多分、現実から目をそらしたかったから。

現実を受け入れられなかったからね。

今はそれを経て、多分時間薬も効いてきたのか、

何とか抜け出せたんだけどね。


こんな感じで数年間をムダに過ごしてきて思った。

つらいときこそ、現実と向き合わないとダメだなと。

自分の気持ちを書いたり、信頼できる人に話したり。

向き合って、そこから抜け出す方法を見付ける。

私みたいに時間を無駄にしないためにもね。


キレイ事かもしれないけどさー。

悩んだときこそ、自分が成長できるチャンスなんだよね。

大げさだけど、たたかうべき相手は自分の内面なんだよね。

イヤでも向き合うしかない。


だからこれからも、日記に自分の気持ちを吐き出そう。

つらいときも書く。

つらいときこそ書く。

こんな感じでね。






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ドラマティックなタイトル、つけてみました。

まさか自分の恋愛について、語るとは思ってなかったけど。

ふと思ったから、書いてみる。


20代の頃に、長く付き合った人がいた。

その人とは、少しでもタイミングがずれてたら、絶対に出会ってなかったから、

その当時はお互いに、

「この人は、運命の人」

とか思ってたかも。

気持ち悪い?

ねー。

私もそう思うけど。

若かったから、許してね。


結構長い年数付き合ったけど、

その間に何回か別れて、また戻って。

若い時に、よくありがちな、ね。


そんな事を繰り返してるうちに、

もう無理ー。

っていう瞬間があって。

私から、別れを切り出した。


それ以来、1度も会ってない。

あんなに長い間、付き合ってたのにね。


それから数年後。

私は夫と結婚した。


その直後。

元カレと、共通の友達から聞かされた。

その元カレが、

私と復縁するタイミングを待っていた。

とかなんとか。


私。

「あ~、こういうところがイヤだったんだよ。」と実感。

確かに、夢見がちな人だった。

いつも口ばかりで、行動が伴わない。

女はもっと現実的だからねー。


で。

この人は、運命の人ではなかったんだけどね。


この人に関わる、ある人が。

実は、私の運命の人だったのよ。


それは。


元カレの友達の、元カノ。

わかりづらい?


お互いその元カレと付き合ってた時に、4人で何回か会った事がある。

その時は、それほど仲良くならなかったけど。


お互い別れてから、友達(元カノ)の方から連絡をくれて、

すごく意外だったけど、2人で会うようになった。

他にも共通の友達がいたから、みんなで遊んだり。


今ではお互い結婚して、こどもが出来て、

家族ぐるみの付き合いをしてる。

もうかれこれ20年以上の付き合い。

今となっては、

何でも話せる、貴重な存在。

まさかあの出会いが、こんな風になるなんて。

彼女こそ、私の運命の人だったー。

これ聞かれたら、ドン引きされそうだけど。(笑)


で。

会った時には、昔を振り返って、元カレを懐かしがってるかって?


まさか~。

そんなわけもなく。

お互い、

「あの人と結婚しなくて、本当によかったー」とか、

挙げ句の果てには、

「何で付き合ってたのかが、自分でも謎ー」とか、

言いたい放題。

半分は冗談だけど、

女なんて、こんなもん。


でも。

「運命の人」に会わせてくれた、

元カレに、感謝はしないとね。






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